今回、NetBSDのサイトで公開されている"The pkgsrc guide"を参考にソースコードからビルドする方式を試してみることにしました。まずは、ガイドに載っている pkglint というパッケージをインストール。基本的にガイドに載っている通りのコマンドを実行すればOKでした。
$ cd /usr/pkgsrc/pkgtools/pkglint
$ make
$ make install
$ make clean
$ make clean-dependsなんて簡単なんだろう。ちょっと感動です。
続いて、「せっかくソースからコンパイルするのだから、コンパイルオプションで最適化を行いたい」と思いcpuflagsをインストールすることにしました。
$ cd /usr/pkgsrc/devel/cpuflags
$ make
$ make install
$ make clean
$ make clean-depends
さっそくインストールしたcpuflagsコマンドを実行したところ、以下のような出力になった。
$ cpuflags
-mfpmath=sse -msse2 -march=pentium-m
この設定を、pkgsrcのソースコードビルドで有効にするために、/etc/mk.conf を作成し以下を記述USE_CPUFLAGS=yes
これでビルド時に自動的に cpuflags コマンドの結果(上述の設定)がコンパイルオプションとして渡されるのかな?(試していないが‥)
1 件のコメント:
cpuflagsのマニュアルにUSE_CPUFLAGSの記載が無いのでsendprしたところ、そういうオプションは無くガイドの方が間違っていると書かれていました。
http://gnats.netbsd.org/cgi-bin/query-pr-single.pl?number=44269
コメントを投稿