2009年9月17日

NetBSD5.0の設定(X&ウィンドウマネージャ)

前回に引き続き、NetBSD5.0の設定。
今回はX Window Systemに関する設定を行う。

まずは、X Window Systemの設定を行う。
  $ xorgconfig
で、基本的な設定を行うことができる。
この設定ファイルが、/etc/X11/xorg.conf として設定ファイルに記述されるので、あとは手修正で一部手直しを実施。
これでX Window Systemは動くようになった。

続いて、ウィンドウマネージャを入れる。これまでは fluxbox を使っていたのだけれども、"タイル型マネージャ"というのが気になっていたので、awesomeをインストールすることにする。
  $ pkg_add ftp://ftp.netbsd.org/pub/pkgsrc/packages/NetBSD/i386/5.0_2009Q2/All/awesome-2.3.4nb1.tgz
でインストール実施。
このインストール時に、依存するパッケージとして fam-2.7.0nb9 もインストールされた。famの設定として、/etc/inetd.conf に以下の設定を追記
  sgi_fam/1-2  stream  rpc/tcp  wait  root  /usr/pkg/sbin/famd    famd
あわせて、etc/rc.conf に以下の行を追記
  rpcbind=YES

$HOME/.xinitrc でawesomeを起動するように設定し、startxで起動したところ無事立ち上がった。
まだ全然使いこなせていないが、画面をフル活用できてウィンドウサイズをいちいち自分でどうこう設定しなくてもよいのは期待大。
とりあえず、キーバインドを覚えなければ。現在は終了するにも "Ctrl + Alt + Backspace"を使ってます。(X Window Systemを終了させている‥)

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